『うらら迷路帖2』あまりのキュート力にスカウター(水晶)が破裂した。

百合漫画

はりかも先生による、うらら迷路帖2巻です。
相変わらず可愛さの波が押し寄せてきてヤバイ。
なんとですね、うらら迷路帖アニメ化が決定されているようです。
空前の占いブーム来ちゃうなコレは、俺のサイドエフェクトがそう言ってる。

1巻の感想はこちら。

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あらゆる全てが可愛いうらら迷路帖。
1ページ1ページに可愛さの呪いが掛かってる…
その中でも2巻は特に千矢と紺の絡みが満載感!

もうお腹も触ったしね!!そう、千矢と紺はそういう関係なんです(どういう関係
特別仲良くなければ、お腹なんて触らないし触らせないでしょ
更に深い仲になるとどこを触るのかなwkwk
各自、宿題として答えは薄い本にするように。

あれはただの遊びだよ!こっくりさんで狐が憑依してしまった紺。
そんなお狐様を手玉に取る自然育ちの千矢。
楽しいお呼ばれだったよ占いで呼ばれるお狐様は決まっていないのか…
お狐様またどこかでノシ
そして憑かれていた紺は覚えてないけど、これ身体が覚えてるパティーン。
千矢との身体の触れ合いで、不思議なくらい身体が反応しちゃう紺でしょ?
百合占いでそのような未来が視えました。

禁術も二人一緒なら怖くない!?

二人のうららが泉の中で占力を高め合う泉中術。
片方が一方的に占力を奪うと危険なので、やってはいけない秘術とされている。

いけないことしてみたいのぼっちだった子供時代。
一人では出来ない事に強い興味と憧れがあった紺。

溶け合って一つに千矢と紺の占力を混ぜ愛
あったかい水で溶け合って一つになる感覚、なるほどなるほど…
なるほどなるほど(勝手に一人頷くほど納得している

禁術の代償

千矢と混ぜ合い増幅した占力を共有した紺は
水中で黒いお化けを目にする不思議を体験する。

迷路町で神の正体を暴く事は禁忌とされており
禁を犯したうららは占う力を奪われてしまうという。

占う力を奪われたら一番占どころか
うららとして皆と一緒にいることすらできなくなってしまう。
そんな恐怖に涙する紺を千矢はペロペロと慰める。
そう、文字通りペロペロとね!

紺とずっと一緒にいる!私があなたの力になるって百合なんだよな…
「神様なんかよりずっとずっと近くにいる」
「神様が駄目だって言ったって紺とずっと一緒にいる!」
ほんと千矢って可愛さと格好良さを併せ持つ女子だよね。
それは友達に寄り添える優しい心からもたらされるものなんだ。

神に謝るというのなら、二人のお腹を見せて謝れば許してくれない人なんかいない。
そんな相変わらずお腹を見せるという、発想も可愛すぎか。

そこへ「あたし達のお腹も貸してあげる」と小梅とノノもやってきてチーム棗屋勢揃い。
みんな集まったところで、紺にこっくり占いをさせて占力を確認し
喜びの遠吠えで更に絆を深める4人でした。

魔女と小梅

小梅がなぜ魔女のような出で立ちをしているのか?
その原点となるお話が2巻に載っていました。

幼少期から両親に大事にされていた小梅は
欲しいものなら何でも手に入れることができたという。

そんな小梅が唯一手に入れられなかったもの―世界で一番憎らしくて、世界で一番大好きな人それは世界で一番憎らしくて、世界で一番大好きな人。

フランスから来た留学生マリ・キスピルクエット。
小さな小梅は楽しい毎日を与えてくれるマリの全てに夢中になった。

お願いだから小梅もつれてって…しかし別れはやってくる。
原因不明の流行病、それが魔女のせいだという噂。
そのためマリは帰国することに。
彼女は小梅に、この国で一番の魔女になれたら弟子にしてあげると
帽子と箒を託して去って行ったのでした。

魔女は悪い生き物じゃないって事を、一番のうららになって証明する。
そして胸を張ってマリに会いに行くのが小梅の夢。

10年前にマリ18歳ってことは、今28歳なんだよな…
そんなマリの背中を一途に追いかける小梅。
とても楽しみな年の差百合フラグ。
小梅の一番好きは魔女に予約されてる。
呪いのキスはチャームの効果あるに違いないアルね。

紺の母親は2番占

紺表紙の2巻では紺の母親である時江さんが登場します。
強引な占師に絡まれていた千矢を救った時江さん。
助けたついでにそのまま棗屋までついて行ってくれるという。

助けてもらった時に、この人がお母さんだったらと思ってた千矢。
残念ながら彼女は千矢のお母さんではありませんでしたが
町の色んなモノに関心を示す千矢の手を引いてくれたり
ほどけた髪を直してもらったりして、改めて母性を感じる千矢。
いっぱい生みすぎてひとり忘れちゃっただけかもいっぱい生みすぎてひとり忘れちゃっただけかもという
かわいい発想が野生で育ってきた千矢らしい。

残念ながら時江さんは千矢の母親ではなかった…
でも将来的に千矢の母親になれるお人でもある(何

紺のお母さんってことは、千矢のお義母さんになるってコトでしょ!(何
今からお義母さんに甘えても良いんじゃないかな?
時江さんの母性に甘える千矢…ここにも年の差百合の波動を感じますね。

見守りたいこの青春

ニナ先生の運命の人は当然あの人とか
佐久隊長を慕う警ら隊も百合を感じるとか
ノノの歌声は天使などなど、この一冊全てが可愛い。
ノノの膝の上で寝る千矢ノノ天使の歌声により彼女の膝で寝てしまう千矢。
4人の中ではノノが一番バブみを感じる母性を持つのかもしれない。
でも何だかんだでノノはみんなの妹って感じだし
千矢も迷える心の支えになるような場面ではカッコイイ。

素直で真っ直ぐな千矢の汚れ無き魂の輝きを見習いたい。

ここから先の9番占試験、そして謎な黒き神のような存在
可愛さの裏でうらら迷路帖、まだまだ気になる事がいっぱいです。

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1巻の感想はこちら。

 

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