アニメも始まっている空詠大智先生の「競女!!!!!!!!」
おバカなノリで熱いスポ根と話題沸騰。
アニメも良いけど漫画もいいぞという事で紹介します。
競女(!略)が連載開始した時は、お色気枠かな？と思ってたけど
気付けばスポ根ぽい感じと百合の波動で楽しみになっていた。
少年誌ゆえのノンケ要素もテニプリの如く消え去った感ある。
もはや咲-saki-の京太郎に何のロマンスも与えられないのと同じ
競女も同じくらい安心しても良いよね…！
13巻の表紙はのぞさやって感じで手を繋いでる2人が良い。
競女の百合
競女は主人公の神無のぞみと宮田さやかのライバル関係に
お姉さまの桜木さんを加えた日常がメイン百合パート。
デキてると噂になるくらい2人はずっと一緒で仲が良い。
百合漫画を週刊少年誌に載せるサンデー有能である。
しかしそれだけでなく、少年誌の熱さを持つのが競女。
のぞみのギリギリA級昇格を掛けた試合で立ちはだかったのは
A級昇格がほぼ決まってるさやか。
仲良しの2人が戦えば、さやかはのぞみの為に勝ちを譲るだろうと観客も考えていた。
しかし…さやかは決して手を抜かず全力でぶつかってきた。
「アナタにとって私は友達の枠内の存在。でも…私は違う！」
「初めて会ったあの体験会からずっと…アナタが一番だった！！」
えっ…コレめっちゃ百合告白では（深読み
自分にとっての一番がのぞみであるように
のぞみにとっての一番でいたいさやか。
お互いの一番である事を望む…やはり百合では。
そんなさやかに対して、同じく初めて戦った体験会の日からずっと
対宮田策を考えてきたのぞみ。
2人は考える事は同じ、お互いを認め合うライバル同士だった。
ルームシェア
A級になって尻の為に時間が使えず成績が振るわない2人。
そこで桜木さんから選手専用住居を紹介される。
ルームシェアと聞いて、それぞれどんな生活になるか想像する2人。
完全に甘々な生活を夢見てるのぞみと
現実的に世話を焼くことを想像しているさやか。
まぁ、どう考えてもさやかの方が2人の性格を分析して結果予測してますね。
同じシーンでもそれぞれ違う映像を浮かべていた2人ですが
一緒に練習している風景を思い浮かべると
2人の想像は一致し、さやかも納得生活。
熱い迷バトル
原作やアニメで競女をご存知の方には周知の事実だと思いますが
競女っておかしな事にセクシーさを感じないんです。
えぇ…あれだけ水着なのに。
熱血スポ根は感じても、色気を感じない。
競女はツッコミどころ満載の技が飛び交ってるから、テニプリのように思えるけど
実際にはハジケリストや真拳使いの領域で真面目にやってるみたいなとこある。
セクシーさがあるか否か、それがテニプリと競女を隔てる最大の要素なのかもしれない。
ドン小杉とかオープンパイで戦ってるけど、そこに恥じらいは皆無。
あるのは船橋尻の戦士、最後の希望。
でも、戦士ドンが繰り出す技にチチコプターとかあったら
間違いないハジケリストだ…！ってなるでしょ。
そんなドン小杉も船橋尻の妹たちに慕われる良い姉なのです。
にしても乳技…尻技以上に技が奇抜でハジケてやがるぜ…！
尻技の方が正統派な技に見え…いや待って、対ドン小杉で風音が使った古代エジプトの尻技
呪術の力で執拗に股間を貫く”加護を得た尻の槍”(ネイト・ケツ・ボルグ)
う～～～ん、やっぱり尻技もハジケてるわ。
姉妹(スール)制度
スール制度と言えば百合界ではご存じのマリみて。
この単語が出てくる競女やはり百合なのでは？？？
桜木さんとのぞさやが正式にスールを結ぶHIP145は、競女の中でも特に大好きな回ですね。
今までスールを結ばずになぁなぁでやってきた3人の関係。
そこに西尻のリーダーから、のぞみとさやかに妹になれというお誘いが。
S級が姉の方が2人の為になると強がっていたけれど
最後の最後で2人とずっと一緒にいたいと涙する桜木さん。
恐らく15巻あたりの収録になるはずです。
13巻の時点で風音ちゃんから姉妹だと認知されていて、のぞみもそれを否定していない。
しかし現時点ではスール関係を結んでいない桜木さんたち。
この妹問題引っ張り具合もマリみて感ある（何
みんなも偏差値を下げて競女を堪能しよう。
特にバトルは聖鼻毛領域(ボーボボ・ワールド)と同じで
魂を解放して見なければいけない作品。
それにしても、のぞみは未だに宮田ちゃん呼びなわけで
既に仲の良いこの関係にも、まだランクアップがある楽しみ。
