百合目線でひたすら遊ぶ「オメガラビリンス」

ゲーム

ローグライクRPGと美少女の融合。
Vitaのタッチ液晶を生かした独特の鑑定法が話題のオメガラビリンス
何気に発売を楽しみにしていたゲームです。
先日クリアしたので百合目線で見てみたいと思います。

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百合的に考えるオメガラビリンス

「百合+ゲーム」と「ゲーム+百合」で考えると
オメガラビリンスは後者に当たります。
 
まずゲームの幹となるローグライクRPGがあって
百合妄想できる余地がある。
そういうタイプです。
 
故にゲームから浴びせられる百合の波動を
ひたすら浴びたいという方向けではないかもしれません。
 
それくらいメインはローグライクRPGなのです。
事前情報では独特のタッチ鑑定システムばかり注目されますが
目新しい要素の影で、ゲーム自体がかなり堅実に作られています。
 
そのため自分のようにキャラクターに魅力を感じて
ローグライクRPGを遊びたいと思った方は楽しめるはずです。

結局は百合的にどうなの?

キャラクター的に一番わかりやすい組み合わせが
生徒会副会長と生徒会長の真理華と美玲です。
特に真理華が会長を慕っている様子は、控えめな紗衣里とは対照的。
Wミーちゃん飼い猫にミーちゃんと名付ける。
だんだん会長に似て美猫になってきた、会長が家に来たらWミーちゃん発言など
かなり心酔してる感じです。

例え、これから先に会長と勝負して勝てた時が来たとしても
会長を慕う気持ちは変わらないでしょうね。

そして隙あらば会長を持ち出していちゃつく愛那の嫁と称されるなこ

愛那となこは幼馴染のようで
幼少のころに女子間で陰口をたたかれてたなこを救ったのが愛那という。

なこは特定の思い人はいないものの
恋のおまじない等に興味を示す、恋に恋する女の子。
とりあえず今は将来の旦那様のためにママと料理の腕を磨いている模様。
そうなると、なこはノンケのように思えてくるでしょうが
百合脳を持つ我々にはわかります。

将来的になこが愛那を運命の人だと、自覚する百合ビジョンが見えますよ。
今のなこは思春期の男心も理解できてないようなお子様なので
いつか恋に恋するではなく、自らの恋を自覚するとき
百合の花が咲き乱れるに違いないのダァァー!!
愛那ちゃんの力になりたいのなんて良い嫁なのです~!ほら!公式が嫁認定してますです~!

これでもっと役に立てるくふっ、やっぱり良い嫁なのですなこは愛那の嫁!なこは愛那の嫁!
なこの将来の旦那様は愛那です(断定
愛那がまた幸せ太りする未来が見えるわ…

我々とパイは気付いてるから、あとは2人が自覚するだけだ(何

愛那と紗衣里

先輩と後輩である愛那と紗衣里の2人。
序盤ではしばらくこのペアで探索することになります。
美玲を慕う事を表に出す真理華と違って
紗衣里は愛那を静かに慕ってるという感じでしょうか?
私が勝手にまとわりついてる
しかし、何事も先輩にやらせてみる姿勢をみるに
いざというときは、紗衣里が愛那を言葉責めしてそうとか勝手に想像して悶えてしぬ。
「愛那先輩ここが感じるんですか?」みたいな?
どこが感じるのかはご想像にお任せします。
恥ずかしがらずにやりましょうこのように、先輩には恥ずかしい鑑定をやらせておいて
いざ紗衣里に鑑定を頼むと「そんな事できるわけないじゃないですか」と
プレイヤー相手にはしたたかに拒否する鬼。
先輩にはやらせておいて、自らはやらないという面を見たら
もうほんと紗衣里の方が攻めになる構図しか思い浮かばないよね?

この紗衣里が鑑定してくれないという症状は
序盤で紗衣里を操作キャラにした人の100%が陥る罠。
一回ダンジョン出て愛那で入り直しますよ。
 
しかし、序盤で鑑定を拒否してるのにも理由がありまして
ユーザーは全員気付いていると思うのですが
彼女はサラシを巻いて、自分の胸を押さえつけていたのです。
それも胸を小さいことを気にしている愛那に気遣ってというのもありますが
何より人と違うことが怖いという思いからでもあります。
 
そんな彼女が巻いてるマフラーは愛那からもらったもので
探索中にほつれてしまうとショックを受けていました。
なんかこの娘、真夏でも肌身離さずマフラーしてそう
愛那も罪な女だぜ・・・
愛那先輩がくれたんです風邪を引かないようにってでも日本人でも夏マフラーとかしぬのに
ロシア人のクォーターなら更に溶けそう。
そうなったら、きっと愛那は夏でもできるタオルマフラー的なのをあげるんでしょうね。
あげるに決まってますよ!(脳内

オメガラビリンスの今後に望む事。

オメガラビリンスの基本はローグライクRPGなので探索がメインです。
キャラ個人の掘り下げは、個別の試練ダンジョンで行われた感はありますが
我々はもっとキャラクター同士の日常的な絡みを見たい。
つまりムック本が出たらSS載せて欲しいし
ドラマCDとかでキャラクター展開をしてもらいたくもある。
男キャラがまったく出てこないゲームなので(男なんていても鑑定に役立たないから!)
ゲーム以外に範囲が広がった時に百合を期待しやすいのですよ。

肝心のローグライクRPG部分はよくできていたので
次回作での要望があるとすれば、キャラクター同士の関係をもっと見たいですかね。
せっかく二人で探索できるのだから
合体技とかあればよかったなーとか。
二人で組めば組むほど相性が上がって行ってイベントが発生するとか
今ちょうどアンケート受け付けてるので
そういう要望を詰め込んでアンケート出しました。

今作は堅実なゲーム性と、一般層を獲得するサービスシステムを持つ基盤ができたと思うので
今後はキャラクター同士の絡みや更なる百合の香りを期待して待ってます。
オメガラビリンスは一作で終わらせるのは惜しい逸材だと思うので
要望が取り入れられて次回作が出ると良いな~。

美少女ローグライクRPGを楽しみたい方はゲームを遊ぶ。
お色気システムで楽しみたい人はお色気サービスでニヤニヤする。
そして我々は百合でキャラクターを楽しむ!
多方面に刺さりやすい作りは、これからのゲーム作りに必要なのかもしれませんね。

百合に関しては、シナリオやキャラクター同士の絡みは必要最低限という感じなので
ある程度の百合フィルター精度が重要かもしれませんが
ローグライクRPGとして少しでも興味を持ったならオススメできると思います。
あとお色気サービスシステムに興味を持った方も是非。

追記:悶絶強化中に魔導書が使える。

という情報を得たので試してみたところ…
すごい!乙女が乙女を言葉責め!
地図の本を使って「隠し事はダメです。全部見せてもらいますからね」
などという、紗衣里が愛那を言葉責めするシチュキタコレなのですよ。
ロッカーいっぱいだから、そうそう持ち込まない本をよく処分してたのに
各種拾いにいかなければいけなくなった。
誰が言葉責めするかは、スタートするまでわからないのでランダムぽい?

そして魔導書が使えるのは発売前すでに4gamerに記事あったとかね。
読んだハズなのに気に止めてなかったでござる…
しかし、悶絶強化が男性向けのタッチシステムかと思ったら
百合視点で考えられる仕掛けも用意していたとは…侮れぬ。
ありがたや~ありがたや~次回作期待して待ってます。

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