ツノの美しさ、固有能力によって人の価値が決まる世界にて
生まれた時の小っちゃなツノから成長しなかった少女。
そんな彼女がツノランクを上げるべく
クラスメイトとがんばる「ルイは友を呼ぶ」
果たして彼女はツノランクを上げる事が出来るのか！？
という感じの本作「ルイは友を呼ぶ」
ツノがある女の子のイラストは見る機会はあると思いますが
ツノ娘ってカテゴリーをこの作品で知ったかもしれない。
世の中にはまだまだ知らない事が多すぎる…
この作品ではツノランクにS・A～Eまでありまして
最底辺が主人公ルイたちのEランク。
どこかの教室よろしく、エンドのE組みたいな？
1年以内にCランク以上のツノにならなければ
追放されるという厳しい学校。
ツノ無しと勘違いされる主人公ルイ。
類は友を呼ぶで考えたら、類はE組のクラスメイトだと思いますが
このSランクツノを持つレイナも、物語のキーパーソンになりそうです
Sランクのレイナはこんな娘。
Sランクのツノを持つレイナはお金持ちのお嬢様かつ巨乳で頭も良く
そして音楽教室の先生や、モデルか何か(?)の撮影もやってるパーフェクトガール。
しかし、友達はあまりいない様子。
そんな彼女はルイと友達になりたいと思うようになります。
一目惚れ的な感じですね。
「今度よかったら」と前置きして、手紙でルイを家に招待していたレイナ。
そしてルイが朝起きたら送迎の運転手が来てたでござるの巻。
表向きはクリームをダメにしたお詫びだけど
家に来るのが待ち遠しいのか、ルイの絵を描く姿はなんか
下手したらヤンデレに頭からダイブしそうなお嬢様に見えてくる。
ヤンデレ百合…それもまた良いと思います。
ルイルイとレイレイという
あだ名で呼び合う事にテンションが上がったのか
二人っきりになると暴走してる感あるレイナさん。
こ、これはレイナに怯えてるわけじゃないからね
扉の前にいたメイドさんに怯えてるだけだから！
E組のクラスメイト
やはり1巻ではSランクのレイナ以上に
Eランクのクラスメイトとの絡みが主軸。
ツノの改善にあれこれと切磋琢磨します。
E組なだけあって、ルイ以外にも色々と抱えてるクラスメイト。
1人で悩んでたネルちゃんにポカポカ攻撃して抱きつくルイ。
悩んでたら一緒に考えるから教えて欲しいという友情です。
そんな2人にミアも混ざってきます。
E組の3人はEランクツノという共通の悩みを持つだけあって
もうすっかり仲良しさんですね。
よきかなよきかな。
この3人メインで話しが進んで行く感じでしたね～
しかし、レイナも表紙を飾るなど重要なポジションにいるのは間違いない。
ツノ娘たちの今後の日常も気になる事間違いなし。
まだまだ深さのあるキャラクター
そしてみんなのツノランクはどうなるのか？
レイナはルイルイとランク差を乗り越えて仲良くなれるのか？
などなど気になることがいっぱいで
読み終えた後も読み足りない気分。
これは2巻も楽しみです。
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