百合まったく関係ない普通の日記。

本を読むという事について。
自分は本を読む、読書をするというのは、小説を読む事だと思っていた。
学生の時によくある、図書委員会が設ける読書週間などでは
物語のある小説を読むようになっているのではと思う。
そして自分の認識はそこで止まっていた気がする。
1年で読む本が数冊もないくらいに。

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このブログは、読まずに積んでいく本(主に漫画)を消化する事が目的の一つ。
そしてブログを作ってから変わった事と言えば、漫画以外の本を読むようになった事。
本は心の栄養と良く言うが、まさにその通りだと思えてきた。
今までの自分は本を読まないことで、なんて損をしてきたのだろうと。
本にあるのは物語だけでなく、本から教えられる事がいっぱいだった。

とはいえ5年前、いや1年前の自分にでも、もっと言えば半年前の自分に対してでも
「この本には素晴らしいことが書いてあるから読むべきだ。」
なんて言っても、絶対に読んでないと思う。100%読まない。
過去の自分は、未来の自分に手渡された本を床の上に置いて
何事も無かったかのように、ゲームに熱中しはじめるだろう。

やはり人間は、自分の心で読みたいと思わないと読まないし
仮に読ませても強制されて読むのでは、何も響かない。

なぜ本は素晴らしいのかという前に
自分にとって人生の師と呼べる人はいるだろうか?
思い返してみたけれど、自分にはいなかった。
とはいえ素晴らしい人がいなかったわけではない。
そうした教えを請うような時間や、出来事が無かった気がする。
親は尊敬しているけれど、そうした話を面と向かってするのはちょっと恥ずかしいし。

そこで「本」だ。
本は世界的な人でも、過去の人であっても
自分の目の前に連れてきてくれる。
素晴らしい教えを好きなときに、好きなように読めるなんて凄い。
本は他者から学ぶ1番お手軽な方法かもしれない。

あなたが読む本、つき合う仲間が
五年後のあなたの人生を決めることになる

チャールズ・ジョーンズ

正直、5年後がどうなっているかわかりませんが
少なくとも今の自分より成長したいと、思っているのは確かです。

遅まきながらも本という、素晴らしいメンター達に通じる道を見つけたものの
本も読んだだけで満足してては、何の意味もない。
少しずつでも、自分という人間に良い変化を起こせるようにがんばりたいと思う。

本を読むようになって、一つ気付いたことがある。
英語が超絶苦手ということに対して、残念に思ったのは生まれて初めてということ。
読みたいと思う著者の本であっても、日本語訳が一冊しかなかったりするから
英語が達者であったなら、オリジナルを読む事ができただろうなと。

とりあえず、今は読める本から読んで知識を倍加していきましょうか。

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