松来未祐さんがお亡くなりになったというニュースを目にしました。
松来さんが演じたキャラクターの中で、自分にとって1番印象深いのは
アカイイトの羽藤桂です。
思えばアカイイトで、松来さんの事を知ったのかもしれません。
お亡くなりになるには若すぎる年齢です。
私自身は声優業界の事には詳しくない方なのですが
松来さんはよく結婚ネタで弄られていた、愛されキャラクターだと認識しております。
そしてネットでM型百合系声優と呼ばれて
それをを知った両親が心配しているとかいうネタも？
ニュースを知った本日、松来さんのブログを見てみました。
彼女のお人柄が伝わってくるようなブログだと思います。
38歳バースデーの「ありがとう」という記事を見てください。
みんながいないと、私はがんばれませんでした。
ずーっとずーっと、みんなが支えてくれたから、今日を迎えることができました。
今の私には希望しかありません。
みんながいるから、大丈夫！そして今日は会えなくてもたくさんのお友達、スタッフさん、
いつもありがとうございます。
ずっと待っててくださっている応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。今は、こんな状況ですが、今年も胸を張って言えます。
私は、私に生まれて幸せです。
本当にありがとう。
皆さんは・・・いえ、自分自身にも問いかけたいです。
「自分が生まれた事を幸せだと思っていますか？」
「周りの人たちに感謝できていますか？」
「今の日常、五体満足の健康を当たり前だと思って生きていませんか？」
松来さんが闘病されてから、誕生日を含めて3記事書かれていますが
ブログにはネガティブな気持ちはまったく書かれていない。
希望を持っている前向きな心構えと
毎日感じる感謝の気持ちが伝わってきます。
死を受け入れたから書けたという、悟りでは決してないのです。
常日頃から希望と感謝を持って歩んでいたんだと思います。
それに比べて自分はどうだろう？
会社で思うようにいかない時や、反りが合わない人に対して不満を持って
ネガティブな気持ちを抱いて生きてる気がします。
だから松来さんのブログを見て
彼女のように、前向きで感謝する心を常に持ちたいと学ばさせて頂きました。
全米No1メンターであるジム・ローンは
自分が死んだ時に、人々にどんな人物だったと言ってもらいたいか？という質問に対して
「人々が人生をよりよく変える手助けをすることに、力の限り賢明に自分の人生を投資し
自分の人生に感謝した人物」と、答えたそうです。
松来さんは38歳という若さで他界されました。
しかし、彼女はジム・ローン同様に
「自分の人生に感謝した人物」であるのは間違いありません。
だから普段は声優業界に疎い自分でも
こうして日記を書くに至ったんだと思います。
「自分の人生に感謝した」、つまり自分の人生に感謝できるということは
自分に起きた物事や、周りの人々すべてに感謝できるという事です。
私たちも自分の人生に感謝できる人間になりたいものですね。
どうか松来未祐さんが、安らかな眠りにつつまれますように。
心からお悔やみ申し上げます。
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