『けものフレンズ-ようこそジャパリパークへ！-1』いま行ってみたい動物園No1！

けもフレこと、擬人化された動物たちが主役のけものフレンズ。
去年コミックを買う時に調べてたら、アニメのサイトが出てきて
その時はアニメもするんだー的に思っていたけれど
アニメが放送されて、けものフレンズブーム来てましたね。

どうやらアニメと漫画では一部内容が異なるとのこと。
簡単に調べると、アニメは人類も文明も滅んでいる？世界らしい。
漫画は人類も文明も存在していて、人間の女の子が子供の頃からの夢だった
ジャパリパークという動物園の飼育員になる所からスタートです。

キャラクターや設定を共有しながら、それぞれでまったく別の作品になってくるのは
各方面に展開していくメディアミックスという感じですね。

言葉が話せる珍しいアニマルガールズ「フレンズ」
コミックスでは人間の菜々が飼育員としてフレンズと心を通わせるお話です。

菜々とキタキツネ
サーバルとカラカル
色々なフレンズ
1. 関連

菜々とキタキツネ

菜々が最初に出会ったのは、初対面から人懐っこいサーバルと
管理者など必要ないと自由に振る舞うキタキツネ。

飼育しがいのあるキタキツネと菜々の絡みが
漫画版けものフレンズ百合ポイントです。

勘違いしないでよねとか、私の奴隷など
キタキツネ初っぱなからツンデレみたいなこと言ってる。

菜々の為にサーバルが開いてくれた歓迎会。
招待状にはキタキツネの分も一緒に入っているという。
菜々の部屋でナチュラルにくつろぐキタキツネ。
キタキツネの招待状も同封されるとか
周囲からも菜々とキタキツネは仲が良いと認知されている。

晴れた日に2人でピクニックしてるし間違いないで（何が
獣らしさを感じないというか、警戒する必要がないくらい安心してるに違いない。

クリスマスに恋人同士で来店すると
ケーキプレゼントという企画に飛びつくキタキツネ。
恋人＝ケーキ引換券と勘違いしてるキタキツネは菜々を入れて
声を掛けた4人を連れて行く気だった。

キタキツネにはまだ早いと菜々に言われるものの
どうしてもケーキが欲しいキタキツネは菜々を連れてケーキ屋へ。

しかし、限定ケーキを貰うには条件があるようで
カップル愛を見せて欲しいとのこと。
菜々に抱きつくキタキツネだったが、菜々がダウン。
どうやら菜々は風邪を引いて体調が悪かったらしい。

風邪＝病気＝死というキタキツネ思考回路。
心配のあまり菜々に添い寝し出す。
測らずともそれがマーゲイの創作意欲を刺激し
無事にケーキを手に入れる事ができたのでありました。

ぼくも百合ップルにケーキをプレゼントする職に就きたかった…
石油王になりたい。

サーバルとカラカル

サーバルはフレンドリーなフレンズだから友達も多い。
中でも親友のカラカルには、歓迎会の相談をしたり頼りにしている様子。
天真爛漫なサーバルと、面倒見の良いカラカルは相性バッチシですな。

サーバルへのツッコミが絶えない仲良しコンビ。
4話終わりにあるイラストなんだけど
恐らく歓迎会が上手くいって笑顔のサーバルを
優しい眼差しで見ているカラカル。
良いですね。

2人はハイキングに行って雪山遭難するくらいに仲が良い。
行き先や準備をサーバルプレゼンツに任せてるあたり
デートを張り切る恋人に任せてる彼女感がカラカルにある（何
でも、任せすぎると雪山のようになることがあるんでしょうね。
サーバルが最後に伝えたい事は友への感謝。
「こんな私の親友でいてくれて」という言葉は
過去を振り返っても思う所があるのだろうけど
今回の雪山に食料も暖を取る物も持ってこないで
ぬいぐるみをバッグに詰めてきた行為の反省も含まれてそう。

こんな状況、並程度の友情なら崩壊の危機ですよ。
雪山に連れてきた事、食料も何もないこと。
喧嘩の元が盛りだくさんですね。

カラカルもサーバルに対して恨み言を言いますが
それは助かってから安堵してからなんですよね。
言葉には出さないけれど、遭難して結果的には
サーバルの優しい気持ちを知れて良かったと思えるカラカル。
こうして2人の絆がまた深まったのでした。

色々なフレンズ

みんなを怖がらせるから1人で暮らしてたツチノコ。
歌が大好きだけど音痴なトキなど
色々なフレンズ同士の交流が描かれるジャパリパーク。

中でも一番人間社会に順応してそうなタイリクオオカミが印象深い。
タイリクオオカミさんコンビニの利用完璧です。
「美しくて礼儀正しくて素敵なお姉さま」
ポッって…菜々さん、あなたはフレンズを飼育する側では…
まさか菜々はお姉さまを探しにジャパリパークへ！？
人とフレンズの組み合わせ…
ケーキ店のマーゲイさんじゃなくても
フレンズと人っ子の組み合わせに萌えますね。